糖尿病2型は、ブドウ糖が正常よりも多くなる病気で、初期は自覚症状はありませんが、そのまま血糖値高いまま放置すると、徐々に全身の血管や神経に障害が発生し、様々な合併症を発症することにつながります。ここでは、2型の糖尿病を発症する原因をご紹介します。
2型糖尿病の原因や治療は?
糖尿病2型が発症する原因は、食べ過ぎ、運動不足、ストレスなどの生活習慣やライフスタイルの乱れなどにより肥満となり、それらが原因で主にインスリンの働きを悪くして血糖値上昇などの代謝異常を招き糖尿病2型になるのです。
糖尿病2型の治療について
糖尿病2型を治療するには、発症する原因でもある食生活の見直しが不可欠です。食生活では食事療法、運動療法などのライフスタイルの改善と肥満の解消です。
発症する原因のひとつである食生活の改善は、糖尿病治療では基本です。食生活の改善が上手くできないと、逆に肥満を助長することにつながり、糖尿病の血管合併症を予防することができません。糖尿病は、しっかりと食生活を改善し、運動を行なうことで糖尿病2型の初期であれば薬を服用しなくても血糖値をコントロールすることができます。
糖尿病の予防法とは?
食生活の改善は、エネルギーの摂取量が減り、血糖値を下げるインスリンの量も減らすことができ、肥満も解消されてインスリンの働きを良くすることができるのです。
食事療法は、健康食で適正なエネルギー量とバランスのとれた栄養配分です。食事の時間や回数なども規則正しくとることが大切で、3食均等に規則正しく行ないます。早食い、朝食抜きなどは食べ過ぎにつながるため、糖尿病2型は控えることが必要です。